チェンマイを訪ねて

昨年末(2007年)、タイ北部の町チェンマイを訪ねました、チェンマイと言うと‘ニタリ’とする方が多いのですがこれは多分訪ねたことの無い方々がおかしな情報だけで判断しておられるからです、安全且つ健全で落ち着た街です。


チェンマイの町(旧市街)はこのような城壁に囲まれていて
内側には多数の寺院が散在しています。


チェンマイの旧市街一辺が約2キロメートルの崩れかけた城壁と外側にあるお堀に囲まれた小さな町なので自転車が一番似合う感じですが、改造オートバイの乗り合いタクシーが排気ガスを撒き散らしながら走りまわっています、実は、チェンマイの一番の問題はこの排気ガスにあると強く感じました。


チェンマイの町はお寺の町

 街の中には沢山のお寺があり将に寺町です,地図の上で数えて見たら中に20ほどの寺院がありました。

いくつかの仏閣・仏塔を回ったのですがお寺の名前、仏像などがどうしても一致しません写真が間違っているかもしれません。
ワット・プラシン
仏像壁画が有名でチェンマイの街の中では最も大きく代表的な寺院です。
誰でも中に入って仏様を拝むことが出来ます。





お寺の名前は?・・・・訊ねられると困ってしまいます。
屋根を修理中でしたので、お金を出して瓦一枚を寄進してきました。お寺の名前は何だったのか分かりません?奉加帳に日本の人の名前は一人しか見当たりませんでした。





お寺の名前と仏像が一致しません
仏像はグリーンの水晶で造られていたのですが・・・・お寺の名前はと訊ねられると?







ワット・チェディ・ルアン
今は地震で崩れて高さが60メートル程ですがかっては86メートルもあったと言う巨大な仏塔です。写真で見るよりはるかに大きく感じられて驚きでした。
沢山の象の像がこの仏塔を支えています。









ワット・プラシン
一番大きく有名な寺院です。






ワット・チェン・マン
奥の格子戸の中に秘仏が納められているとか?






ワット・ダップパイ?だと思うのですが?






ワット・スワンドーク:その1

構内の寺院です。僧服の学生さんが三々五々歩いています。





知人がお寺の構内でチェンマイの美女に囲まれてました
英語と社会の勉強だと言う女子大生に囲まれテープレコーダーも出されて様々な質問攻めに遭いました。結構楽しい会話が出来ました。






*:写真の寺院・仏像の名前などご存知の方がいて間違いがあれば教えてください、よろしくお願いします。



      チェンマイの街にて

チェンマイの町を歩いて何気なく撮った写真です、テーマも特別にありません,気楽にカメラを向けました。
アパートの庭に咲いていた花
まるで棒ブラシのような花でした。以前何処かで見たような気がするのですが思い出しません。






街の中の交通手段はソンテウかツク・ツク
街の中を荷台を改造したバス?(多い時には10人ほども押し込む)ソンテウ、とオートバイを改造して後ろに荷台をつけるツクツクが走り回って便利な乗り物になっていて皆んなの大切な足になっているのですが、これらの車から排出する排ガスで空気は最低、チェンマイの致命的な問題だと思います、これがなければ天国ともいえるのですが・・・

チェンマイでの必需品はマスクです。外出する時は忘れずに・・・

清潔なマッサージの店
マッサージの店は清潔で気持ちの良い設備です。
チェンマイには日本人が多いのですがその他韓国・オーストラリア・などを含めて欧米人等の外国からの観光客や滞在者も多く、外国人の間でもマッサージはとても人気が高いのです。



国王の誕生祝
タイの人達は王室を大変尊敬をしています、王室を大事にそして誇りにしています。
訪ねた時は国王の何年目かの誕生日に当たり、街の中のあちこちに王様の写真が飾られ花が飾られていました。



ゴルフ場
アパートからも近いランナーゴルフ場でプレイをしました。

最近は韓国からのツアーのプレイヤーが多いのでなかなか予約が取れないそうです、夜明けを待って薄暗いうちにスタート、昼飯までに1ラウンドしてしまいます。
そのあと、ゆっくりビールと昼飯、帰って昼寝、です。

キャデイさんはあまり英語が出来ません、殆ど手まねの会話ですがこれも結構楽しいのです、とにかく笑顔がいい。

チェンマイ大学農学部の販売所
チェンマイ大学農学部ではタイの王室のボランティア活動の一つとして構内で試験的に作物を作り、それをここで販売をしています。

今回のチェンマイ訪問の目的の一つはここで栽培されている薬茶を求めることにありました、幸いにも、予約を入れて入手することが出来ました。



チェンマイ雑記

チェンマイの外国人
こんな小さな街にしては外国人を多く見かけます、観光客といった感じではなくて ここに住んでいるといった感じの人達です。                    
バックパッカーの若い人や、ヒッピータイプが多いと聞いていたのですが意外と少なくて相当のお年寄りがこちらの若い女性の手をとって歩いている姿が目に入りました。
私達が訪れた時はローイ・クラトンのお祭りだったのでどちらかといえばお年寄りの観光客の姿が多く見られました。 
                               
チェンマイでの英語
思ったより英語が通じませんでした。簡単な単語などは日本語のほうが通じるというから不思議です。それだけ日本の方が多いのでしょう。

のどかなチェンマイですが郊外には日本の大きな企業が沢山進出しています。バンコクより労働賃金が少し安いこと、転職率が少ないこと、働く人が温和な性格であること、の理由によるものです。今後支那からこちらへ転向する企業が増えるのではないでしょうか。

地図はあまり役に立たない
道に迷うことは滅多にありませんが、目的地に行こうとして一般的な地図(見取り図)で案内をしてもらおうとしても、地図を読める人は殆どいません、ソンテウ(乗り合いのタクシー)のドライバーでさえ読めません。行き先近くの誰でも知っている建物などの名前を言うのです。

ここの街の人にとっては地図など必要としない暮らしなのでしょう。

新鮮な魚介類が一杯
チェンマイはタイ北部の山の中の街なのに、魚介類のレストランがとても多いのに驚きです。
有名なアヌサーン市場のシーフードマーケットでは生簀の魚を食べさせるレストラン(食堂)が軒を連ねていて屋外のテーブルが並んだ広場の舞台では伝統タイ舞踊も披露されています。
これらの魚介類はシャム湾などの獲れたての魚介類を空輸しているとのことです。

      
街の美女たち
チェンマイでの楽しみの一つは毎晩(特に土曜・日曜の夜)開かれる夜の市場です。
広場・道路には夜店が軒を並べて、その中を山岳民族衣装の子供たちが民芸品を売り歩いています、そしてその中を‘Gender Free!!’のスローガンを掲げてきれいにお化粧して肌の露わにして着飾った超美人(美女とは言いません)達が募金の声を上げています。それも一組や二組ではありません、それにしてもこの人達のきれいなこと。
昼の買い物などでもこのような方々をヨーク見かけます、すっかり市民権?を得ている感じがしました。

今後のチェンマイに思う
 温和でやさしい人達、いつも笑顔の絶えない親切な人達 美味しい食べ物が一杯、上手なマッサージ近くにはゴルフ場、こんな天国のようなチェンマイに大きな問題があります。
                       それは空気汚染です
空気汚染は人間が作ったものです、皆が力を合わせ、あるところでは辛抱もして、この大気汚染を防ぐ手立てを採らないと、美しいこの街を廃墟にしてしまいます。
一日も早くプログラムを立てることが大事だと痛感をしました。

*現在、どのような計画がなされているのか耳にすることは出来ませんでした。



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